2011年4月末にコラボしたHope and Love for Japon とのコラボレーションが、再び実現します!
東日本大震災から1年2カ月以上が経ちましたが、被災地そして被災者の復興への道は、まだ続いています。長期的な支援を通じて被災者の未来への希望を少しでも与えたいとの思いから、今年もチャリティー・バザーを開催することになりました。
Labo Love Japonも、パリを中心とするフランス在住の日本人パティシエの協力を得て、お菓子を販売いたします。たくさんの方の来場をお待ちしております。
【日時】 2012年6月9日(土)10時~12時(優先入場 : 入場料5ユーロ)
12時~20時(入場無料)
2012年6月10日(日)10時~17時(入場無料)
【場所】77 rue Charlot, 75003 Paris
支援先は、被災地に直接届く団体を選んでいます。現在予定している支援先は下記の通りです。
・ふんばろう東日本
ふんばろう東日本支援プロジェクトとは、2011年3月11日の東日本大震災を機に4月1日に立ち上がった被災地支援のボランティア組織です。仙台市出身で、自らの親族も被災した代表の西條剛央がボランティアでの物資支援活動を開始したことから始まり、 被災地のニーズに合わせてスタッフが柔軟にプロジェクトを立ち上げており、現在では20以上のプロジェクトが進行しています。
・ミシンでお仕事プロジェクト
被災した東北の女性たちにミシンを贈ることで元気になってもらい、ミシンでの作品づくりを生きがいやお仕事につなげていっていただこう!というプロジェクトです。被災した方々に、ミシン・裁縫セット・アイロン・アイロン台の4点を贈る「物資支援」と、ミシンの初心者講習会やスキルアップ講習会を開催する「人材育成支援」と、ミシンをお仕事につなげていく「自立支援」の3つを組み合わせた「総合支援プロジェクト」となっています。
・被災遺児、孤児への奨学金
宮城県:東日本大震災みやぎこども育英募金
宮城県では東日本大震災により多くの子どもたちが被災し、また、親を失った子どもたち等も多数確認されております。こうした子どもたちが安定した生活を送り、子どもたちの希望する進路選択を実現できるよう支援するための基金です。
岩手県:いわての学び希望基金
岩手県では、親を失った子どもが多数判明しており、被災地では親が仕事を失った子どもたちも多く、厳しい経済状況に置かれています。こうした子どもたちが自らの希望に沿った学校を卒業し、社会人として独り立ちするまで、息の長い支援を行うことを目的とした基金です。
福島県:東日本大震災ふくしまこども寄附金
東日本大震災で、保護者が死亡又は行方不明となった福島の児童(孤児・遺児)に対して、生活及び修学を支援するための給付金を給付するための基金です。
・桜ライン311
陸前高田市の津波到達点上に桜を植樹し、震災を後世に伝える為のプロジェクトです 。
震災後、「実は、今回と同規模の津波が三陸沿岸を飲みこんだ記録や痕跡がありました。」とのニュースより、10mを超える津波の可能性が、震災前から声高に叫ばれていれば津波によって奪われた命はもっと少なくて済んだのではないか?という思う者が集まり、「桜ライン311」を立ち上げました。次の時代が、この悔しさを繰り返すことのないよう、今回の津波の到達点を桜の木でつなぎ、後世に伝える。具体的には、陸前高田市内約170kmに渡る津波の到達ラインの10mおきに桜を植樹し、ラインにそった桜並木を作ることで後世の人々に、津波の恐れがあるときにはその並木より上に避難するよう伝承していきます。
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